gf1940270287l離婚をする前にしっかりと話し合いをしておかなければならないことは、お金に関することです。しっかりと取り決めをしておかなければ、のちのちもめる原因ともなります。
まずは、財産分与についてです。財産分与とは、その名の通り、結婚してから築き上げた夫婦の財産を分与することです。これは結婚後に夫婦合わせて得た収入を等分するものであるため、夫だけが働いており1000万円貯蓄があり、妻が専業主婦で0円であったとすれば、500万円ずつの分与になります。分与の対象は結婚後の収入であるため、独身時代の貯蓄や、親の遺産などは含まれません。
そして、次に慰謝料です。慰謝料とは、有責であった場合、つまりどちらかが不倫をしていたり、暴力をふるっていたりした場合で、それらが原因で婚姻継続が不可能となった場合に支払われるものです。精神的苦痛に対して支払われるものであるため、金額があらかじめきまっているものではありません。たとえば夫が浮気をした場合、夫の収入や夫の不倫相手の収入などに応じて金額が変わります。
また、こどもがいる場合には養育費が発生します。これは、親権をもたない親が、親権をもつ親へ子のために支払うもので、別れてからも婚姻中と同じ生活ができるよう保障するためのものです。